スクールデュオとは？
声優と聞くと、アニメ・ナレーション・外国映画の吹き替え・朗読・声優アーティスト・イベント出演など、様々なジャンルのお仕事が思い浮かぶと思います。
でも、プロの声優になるにはまず何から始めたらいいのか。どんなスキルが必要なのか。
そんな漠然としたイメージなのではないでしょうか。
賢プロダクション付属養成所・スクールデュオでは、各ジャンルを横断的に学び、今の時代に求められる声優を育成しています。
週1回のレッスンで幹となる演技力を身に付けながら、プロの現場に即した応用力と瞬発力を体得します。
スクールデュオは教えてもらうという受け身の授業はありません。
今まで感じてきたこと、経験してきたことをフルに活用して、実力ある個性豊かな人材へと変化していく場所です。
毎回のレッスンがオーディションであり、新しい自分の発見と可能性への挑戦を求めます。
次世代の声のスペシャリストとして
第一歩を踏み出しましょう！
ご挨拶
変化し続ける
声優業界の人材育成
スクールデュオ代表野村道子
スクールデュオを開校して20年を過ぎました。
なんと！賢プロダクションに所属する声優の7割はスクールデュオの出身者で占められています。20年続けて毎年プロを生み出していくなんて．．．想像をはるかに超えてしまいました。声だけでなく映像にステージに（歌、ダンス、演技等）仕事の幅はかぎりなく広がっています。多オな人材を育成しなければ声優と云えど声の演技だけではもはや取り残されてしまいます。20周年を過ぎて今この現実に対応出来る俳優を作るべく、今一度カリキュラムを見直し真に今必要な事柄を身に着けていけるよう講師、スタッフ共、新たな試みを実施します。
年齢は問いません。自身のオ能を磨く用意と精神面の強さを持って望んで下さい。そんなあなたを全力でサポートします。
全国から集まってきた
原石達と真剣に向き合う
（株）賢プロダクション 代表取締役社長内海賢太郎
私が賢プロダクションに入社した1998年にスクールデュオも開校しました。
立ち上げの1期生から関わり20年以上が経ちました。1期生から8期生ぐらいまでは私と同じ歳や少し下の世代が多くて半ば同志的な付き合い、さらに下の世代が増え弟妹のような関係、そして今では息子娘のような世代の生徒達と切磋琢磨しながら彼らを本物の声優にするための道を共に歩んでいます。
現在賢プロダクションに所属している役者の約7割がスクールデュオ出身者です。全国でオーディションをして集まってきた原石達を育成し、プロになるまでずっと見てきました。賢プロイズムを継承し血が通った生え抜き達が、現在の賢プロダクションを支えています。
毎年手を抜かず熱く未来のスター達と向き合っていきます！
創設者からのメッセージ
（株）賢プロダクション会長内海賢二
スクールデュオの研修期間は週一回1年間です。
限られた時間の中で個性派のプロになるには大変なことです。
ところで個性って何でしょう？ 「人との違い」ですね。 その自分の中にある「人との違い」をキチンと表現し、人々に伝え、認められてこそ、それは「個性」となります。そのためには、表現者としての技術をしつかりと身につけ、時と場所、状況に応じて「自らを表現する」ことが必要です。個性的であることは、エキセントリックなこととイコールではありません。深い教養や幅広い常識、当然のマナーやエチケット．．．こうした社会人であると同時に個性を表現できる技術＝実力があってこそ、個性派として認められます。
実力ある個性派、それは魅力的な人でもあります。そんなプロフェッショナルヘの第
一歩を、 スクールデュオでスタートして下さい。
講師紹介
保護者の方への
メッセージ
多様性が求められるいまだからこそ
ここ数年、私たちは今までの生活から大きく変化することを余儀なくされました。
そのような中で、今まで以上に生き方や働き方の多様性が広がっていきます。
ここでいう多様性とは性別・年齢・国籍などの属性的条件と、価値観やライフスタイルなどの思考的条件の2つを意味します。ではなぜ多様性が求められているのか？
その理由も大きく分けて2つに区分されます。
労働人口の減少によるマンパワーの確保
企業間の競争激化による能力の確保
このうち、特に能力の確保が重要視されます。
スクールデュオでは以前より性別・年齢・職業を問わず幅広い人材が入所しています。
ほんの一例ですが、高校生・東大生・留学生・子育て中の母親・弁護士資格保持者・現役の医師など。普段の実生活ではなかなか交わらない価値観を持つ人材と共に表現を学んでいきます。ゆえに必然的に多様な価値観に触れ、自分の能力を引き出し向上させることが可能となり、芸能以外のビジネス社会でも通用するコミュニケーション能力や洞察力、柔軟性やセルフブランディング力などが培われます。
また、声優業界でいえば機材やＷＥＢ環境の発達、クールジャパンへの関心の高まりによるグローバル化、ボーダレス化も進み日本だけでなく世界へと活躍できる裾野は広がっています。
大切なのは行動の仕方。しっかりと主体性をもち自身の人生の中長期計画、セルフブランディングをしていくこと。
是非お子様の考えを尊重し、挑戦を見守って頂ければと思います。
